3流文系私大卒が外資系マーケティングへ転職する方法

意識不明の重体系の人がいっちょ前に講釈たれます

文系向け特選隠れホワイト企業特集 3) 守谷商会

今日は、メーカーからちょっと職種を変えて、専門商社を取り上げてみたいと思います。

 

皆さん、商社とゆーと財閥系総合商社みたいなものを想像されるかもしれませんが、世の中にはいろいろな商社が存在します。

 

商社は基本的に「転売ヤー」です。どっかから安く仕入れてきて他に高く売りつけるという商売の基本中の基本に徹した業種です。そして自前でものを作りません。このことが原因でエンドユーザと仕入元との板挟みになって構造的にブラック化しやすい業界でもあります。

 

とゆーことで、あんまり日の当たらない専門商社のホワイトの最右翼である守谷商会さんを取り上げてみたいと思います。

 

  1. 何屋さんなの?

守谷商会さんは基本的に、工場向けの機械や装置を取り扱う商社さんです。

工場向けの機器であればなんでも取り扱います。

あまりにも商材が多すぎて一概には言えませんので、下記を御覧ください。

製品・サービス|株式会社 守谷商会

 

どーですか、このアイテムの多さ。でかいものはタービンから小さいものはパイプまでなんでも取り扱います。

このため、守谷さんは10部以上(12部ぐらいあった希ガス)の部門を抱える、超大型専門商社です。

 

 

 

 

 2.シェアってどんぐらいあんの?

メーカじゃないのでシェアはわかりません、が、どのユーザ(財閥系化学メーカとか)にいっても「あ、じゃあ守谷さん経由で買うわ」と言われるぐらい、絶大な知名度を誇ります。多分、守谷さんつかってないメーカはないんじゃないスカね。

 

 3. なんでホワイトなの?

 

やはり、圧倒的な知名度だと思います。そして、以外に給料がいいんですね。

20代後半でヘタしたら500万ぐらい行くんじゃないでしょうか。この後、飛躍的に給料が上がっていくようです。40代でみなとみらいのマンション買えるレベルです。

あと、客先も大きいので、自動的に海外案件に巻き込まれます。海外出張も多いです。

 

 4. 具体的になにやってんの?

ここまで大きくなると、自前の商圏を守ることになります。基本的に日本の商習慣上、販路はメーカ→代理店(商社含む)→ユーザですが、この間が曲者で、実際は逆から見るとユーザ→出入り業者→販売店→商社→メーカと2,3回間を挟む形が多いです。実際、機器買っても据付工事とかあるんで、工場に出入りしている工事会社とかから発注があります。メーカに近いほど仕入れが安くできます。とゆーことで守谷さんは絶対的にアップストリームに居ます。ここが強みなんですね。

 

 4.まとめ

  1. 絶対的に大きい商圏
  2. トラブルが起きたら、基本メーカ任せ
  3. マイナーな割に高給与&離職率が低い(ほんとに若い人が辞めませんでした)

守谷さんとはだいぶ付き合いましたけど、結構層が厚いんですよ。外資系みたいに転職組95%で40代が80%とかないんですね。唯一問題があるとしたら接待が多くて、内蔵壊しやすいぐらいじゃないでしょうかwwwwwwwwww

 

ここより小さい商社さんのルーキー(間関同立卒/帰宅部)が「僕ここ落とされたんすよね・・・」とゆー方がいらっしゃいましたけど、私が仲良くしてた若手営業マンは大東亜帝国卒/アメフト部でした。ですので、体育会系か明るい人を採用する傾向があります。

 

この企業は一推しですね。