外資系の実態 5)外国人との付き合い方 アメリカ人編
私の勤めていた会社はアメリカ系でした。つーわけで本丸中の本丸はアメリカにあります。
わけあってSEAに本社があるのですが、バイス級はアメリカ人が多いです。
大学までアメリカ人との接点が殆ど無く、英語系の先生はなぜかオーストラリア人が多く、映画で見るアメリカ人となんかチゲーと思っていました。
で、実際アメリカ人と接してみてわかったのが、あいつらのフレンドリーさとノリのよさとオクラホマ訛りの酷さと数字未達の時の切れっぷりは異常、ということでした。
とくに印象的だったのが、オクラホマ出身の親分がいたのですが、訛りが凄まじくて何を言っているんだお前は状態でした。いやまさか米語の本場でこんな聞き取れない英語があるとは夢にも思いませんでした。アジア系以上にイミフです。
カタカナにおこすのも難しいぐらい鈍ってて、イメージ的に昨日のシンガポーリアンと逆に音の強弱がほとんど無く、アクセントの位置がどこにあるかわかんないんですよ。あんまり聞こえないので5回聞き返したら、切れられたことがあります。
確かに、話したことのある東海岸、北部国境沿い、テキサン、中西部と東西南北全員と話しましたが、テキサス訛りが可愛く聞こえるぐらいオクラホマ訛りがすさまじいんですよ。マジで。
で、この訛り方は日本語でいうと何だべ、と考えていたらこの音の不明瞭さとフラット感は「ズーズー弁」だ、という結論に至りました(謎)ちなみに私の中で米語は関東弁で、英語は京都弁です。あのプライド全開でどこ言ってもクイーンズ・イングリッシュを通すのりは京都人と全く同じであります。(ホックニーは河内弁な)
あと、彼らの美点は、なんでもないことを一つの話につなげるのがうまいのと、声のかけ方がうまいというのは日本人と違うなあと思いました。
アメリカ出張言って、モーニング食ってたら給仕のおばちゃんとかでも「ごきげんいかが」みたいなこといってくるんですよ。日本だとせいぜいコーヒーのおかわりいかがですかぐらいしか聞いてこないっしょ。
それと以外に思ったのが意外にデブがいねえ、ということです。いや、食事っつたら一日三回バーガーキングに連れて行かれていかれておやつはシナボンのようなノリですよ。で、社食もタコスかバーガーかホットドッグですよ。挙句の果てに「ソーセージにベーコン巻くか」と聞かれますよ。ここまではいい、よくある話だ。「うん、頼む」といったら、おもむろにソーセージにベーコン巻いて、フライヤーにドボンですよ。いや、やっぱりアメリカはすげーと思いましたよ。骨格がちげー・・・
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