3流文系私大卒が外資系マーケティングへ転職する方法

意識不明の重体系の人がいっちょ前に講釈たれます

外資系へ3流私大卒が就職する方法 4) 一般論としての上流/下流

いや~、今日も暖かいですね。

 

昨日、ちょっと言いかけたホワイト/ブラックの見分け方の根本的なことについて記載したいと思います。

 

上流/下流ってあんまりいい響きじゃないですよね。なんか、勝ち組 vs 負け組みたいな感じで。

 

でもこれが、世の中厳然としてあります。

 

例えば、自動車メーカーひとつとっても、「**自動車」と「**自動車販売」では、グリーン車とGW期の博多ー東京立ちっぱなしぐらい扱いの差が違います。

 

あとメーカでよくあるのが「**製作所」と「**プラントサービス」とか「**システムズ」とか、やはり上流/下流、本家/分家みたいなものはあります。

 

いやね、こんな事書きたくないですけど、上の**製作所さん関係とお取引させてもらってましたけど、**プラントサービスに出向という天下りでこられてた方をさして、生え抜きの方が「やっぱ製作所はいいよなあ(棒」みたいなことを目の当たりにすると、この一言がうわあ、となるわけですよ。

 

ちなみに私がいた外資系も車屋さんでいうところの「**自動車販売」みたいな販社でした。しかも、本社は東南アジアで、本社の本社はUS、日本は植民地、良くて浮沈空母扱いでそらーひどいもんでしたよ。リーマン・ショック後の一時帰休時の月給なんてコンビニフルタイムのバイトより安い16万円台(手取り)でしたよ(暴言)

 

やっぱり転職じゃなくても、特に、新卒で入られるときは万難を排してアップストリームサイドに行かれることを強くおすすめします。

 

一番最初の記事で申し上げた隠れ優良企業というのは、大企業と違い、細分化が進んでないのでこのような目に合うことが少ないことから、隠れ優良企業と言われていると個人的には最近考えてしまいます。

 

職選びの時は「あ、財閥系子会社だ。これならネームバリューもあって安心ニキ(ドヤ」なんて喜び勇んで入社したら、財閥系本流から出向してきたマネージャーに「おめー今季の数字どうするきなんだ、コラ」とかやれて各の違いをみせつけられるのがオチです、マジで。

(まあ、大企業本流系の方は、余裕からくる優しい方が多いですけどね。どっちかっつーと、子会社で課長とかやっておられる方のほうがやかr・・・うわ何をす・・やめ・・・)

 

会社四季報 業界地図 2014年版