外資系の実態 4)外国人との付き合い方 シンガポール人編
極東の人種ばかり取り上げてきましたが、おんなじ顔系列ということでSEAの雄、シンガポール人について書いて見たいと思います。
シンガポール人は基本的に華僑系の人ばかりで、結構、格好とかは香港人に近いですが、中身はかなりマイルドです。結構、日本人に近く付き合いやすい人ばかりでした。
実際、プライベートでメールのやり取りして、お互い遊びに行くのもシンガポール人ばかりです。
で、かれらと話していて、一番びっくりするのが、言わずもがなのシングリッシュです。言ってることはよく分かるんですが、音のピークが高すぎて、リズムを取りにくいのが難点です。なんつーか、母音と子音のダイナミックレンジが広過ぎで拾いきれない感じがします。
あと、さすが本社系の人もあって、皆さんイイトコの嬢ちゃん/坊っちゃん率が非常に高いです。中には新卒で叩き上げで入ってきて頑張っている人も多いですが、転職組とかは、MBAホルダー率が高く、それなりのご家庭の方が多いです。
どーみてもヴァンクリーフのイヤリングをしてるようなねーちゃんとかざらにいました。
で、面白いのが、「リッチな家庭なやつほど仕事しねーくせに転職だけは鮮やかに決める」奴が多いことです。「なんでこんな仕事しねー奴がDowとかP&Gいけんの?」みたいな。どっちかっつーと、新卒でソルジャー採用された人のほうが誠実かつ熱心に仕事をする傾向がありました。まあ、外資系のマーケティングなんて口先八丁手八丁ですから、自社の製品を他社に売り込むより自分を他者に売るのがうまい奴が多い傾向があります。だって、俺もそーだったしw
いやあ、いつか書きましたけど、外資で営業だけはやっちゃいかん。
やるならマーケにいって適当こく技術を身につけるべきです。3CとかCRMとかマーケティングについて考える暇があったら、ふかしの技術をみにつけましょう。
あ、ちなみにシンガポール人と車の話をすると盛り上がります。うちの親分は年収1500万円級の人だったんですが、「車、何のってんの」て聞いたら「ブルーバード(ドヤ顔)」と言われました。私は結構、顔にいろいろ出やすいタイプで「あ、そーすか(棒」みたいな顔してたら「え、ブルーバードで日本でいくらすんの」と聞かれたんで「200万以下すかねえ」ていったら「え、嘘。あれコミコミ600万したぜ」と目が点になっておりました。バイスでもトヨタのグランビアでしたから、げに恐ろしきはシンガポールのナンバー+免許費用+関税ですね。アテンドしてて、ネタに困ったら車ネタでしのぎましょう。
つーか、シンガポールはマジで特筆事項がないな・・・
シンガポールと香港のことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス)
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