3流文系私大卒が外資系マーケティングへ転職する方法

意識不明の重体系の人がいっちょ前に講釈たれます

外資系へ3流私大卒が就職する方法 2) 転職編

昨日、外資へ新卒で入ってきた人が3年以内に全滅した話を書きましたが、何を隠そう

私も国内企業に新卒で入社して3年で辞めたくちです・・・

 

もともと、3流私大卒の意識不明重体系の人間だったので、「国内営業なんかやってらんね\('A`)/ 」とさっさと辞めました。

 

その後3ヶ月ぐらい、国内最大手のリク何とかさんのサービスにて、いくつか就職先をリストアップしていただいた中に、当時はきいたこともなかった外資系の営業職の募集がありました。

 

「まー俺みたいなヘタレが受かるわけねーよな('A`)」と思いついつ受けてみたら、思いの外、好感触で1次、2次面接でするすると受かりました。

 

ここで、声を大にして申し上げたいのが、「第2新卒はなんとでもリカバリが効く」ということです。但し、下記のルールを守らないとリカバリが効かないとおもわれます。

 

ちなみにこの企業は、100人前後の企業で、主に国内向けのBtoBの企業でした。

前にやっていた、仕事が工場への機械のセールスで似たような機器だったため、話が通用しやすかったということがあります。

 

これはキャリアを構築する上で基本になるとは思いますが、基本的に第2新卒でも業種チェンジは困難です。当然、面接先はその手のプロですので、よっぽど気の利いた内容をぶちまけない限り「こいつ使えね」の一言で終わりです。

 

もし、第2新卒でジョブクラスチェンジを図るのであればMBAを取ってくるのが正攻法です。

 

とゆーわけで、ルール1)は業種チェンジを考えないです。

 

で、どのような試験内容だったこと言うと、筆記はふつーのクレペリン検査みたいなやつだけで終わりです。それの合格後、1次面接でした。

 

1次面接は、国内セールス本部長、マーケティング本部長、人事部長です。

内容は、よくある内容で、

1)なんで前の会社を辞めたか→国内事業だけでは面白くなく、海外も含めたグローバルにビジネスをして見たかった。

 

2)前の会社での実績は→あるお客さんに大口ぶっこみますた

 

みたいな内容でした。この時、会議室みたいなところでやったのですが、外資系の連中は基本的に大げさなアクションが好きです。好きすぎて時々大問題が発生するのですがこれはまたの機会に申し上げたいと思います。

 

はっきりいって1)はそんなに前向きじゃない理由がメインになると思います。

給料が安すぎ、ブラックすぎワロタwwwwwとか上司のモラハラぱねえっすで逃げ出しました、みたいな。

 

ということで数年間ブラック企業で培った当り障りのない上記のような前向きに見える回答をしれっとぬかしましょう。

 

それよりかは2)でリカバリをかます事のほうがよっぽど大事です。

 

皆さん重々ご承知だとは思いますが、企業が人を取るときには、その人がどれだけ企業に利益をもたらすかを最重要視します。とゆーことで、後ろ向きに1)よりか2)でいかに俺TueeeeeをPRするかが大事です。

 

上記で書いた大げさとゆーのは、目の前にホワイトボードがあれば臆することなく「使っちゃっていいっすか?俺Tueeeしちゃっていいっすか?」ぐらいの勢いで、やってきた業務の一番誇れることをちゃちゃっと書いちゃいましょう。

大事なことはそれだけにフォーカスさせることです。人間、資料があればそれに目を向けがちです。そしてその資料のことしか頭に残りにくいものです。だからそれをライブでやっちゃいましょう、というのがこの趣旨です。

 

これは、効きます。なにも面接じゃなく、営業職としてお客さんのとこ行っても使える手です。

 

まあ、ここまではよくある話なのですが、外資系の難関はこのつぎにきます。

 

英語インタビューがあるんですね。

 

これは、きついです。当時私のToeicのスコアは600点台でした。リスニングには自信があったのですが、スピーキングとかはほとんど自信がありませんでした。

 

一応、面接先の方が援護射撃してくれるということでしたが、相手がインド人とかテキサス人とかで結構訛りがあって、きつかったです。

 

個人的な攻略方法としては、疑問詞、動詞と数字にフォーカスするのがいいかと思います。とゆーのも国が変われど聞いてくることは、国内で聞かれることと同じだからです。

「前の会社に何年いたか」、「この会社に入って何をしたいか」及び「前職での一番大きな実績は」というのがメイントピックです。なので、基本的に国内で答えたことことを落ち着いて英語に置き換える、また単語がわからない場合は知ってる単語に極力置き換えることが肝だと思います。スピーキングで重要な事は、とりあえず相手に意思を伝えるです。3流私大卒の私のようにこの時まで、外国すら行ったことのない人間に最も重要なのは「単語のありあわせ力」だと思います。

もちろん、手も足も出ない用な言い回しの時は素直に泣きを入れましょう。でも基本的に6割以上、自分で話すと、外国の親分はもちろん、国内の人も悪い気はしません。

それよりかはたどたどしいながらもコミュニケーションをしようとする意欲を買ってくれるはずです。

 

まあ、なにごともそうですけど、基本的に仕事は「意欲」と「はったり」です。

それがいかにあるかを見極めるのかが、面接の役割ですので、第2新卒外資を目指される方はご参考にしていただければ幸いです。